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2006年5月 7日 (日)

またまたハマッた!ハマらん!原采配…20勝セ一番乗り

20060507_575081 ◆巨人8-2ヤクルト(6日・東京ドーム) 原監督の情熱に新戦力の2人が応えた。5日に今季初の連敗を喫した指揮官が動いた。シーズン途中に加入した前西武の小関を1番、7番には前日1軍に昇格したばかりのディロンを抜てき。小関は3安打に5回にはスクイズを決める活躍、ディロンも2安打、闘争心あふれる走塁も見せた。2人に刺激されるように6回には9人攻撃で一挙4点。援護をもらった内海が3度目の完投勝利。巨人は20勝リーグ一番乗りを果たした。

 この奇襲、絶対決める。小関が、決意を胸に秘め素早くバットを寝かせた。スクイズだ。低めに落ちていく変化球。両ひざをくの字に曲げながら、投前に転がした。三塁から弾丸のように突っ込む矢野。ヤクルト・松井のグラブトスも追いつかない。矢野の足がホームベースを払った。小関が胸を張ってナインのハイタッチを受けた。

 「なんとなく、ちょっとですけど、(スクイズサインが)あるんじゃないかと思っていた。しっかり踏み込んでできました」小関も笑いが止まらない。5回にもぎ取った貴重な4点目は、巨人では03年6月7日の横浜戦で村田善が決めて以来、約3年ぶりとなるスクイズ成功によるものだった。

 追加点が奪えない嫌な流れを、5回、鮮やかに断ち切った。初スタメンのディロンが外角球に食らいついて右翼線へ二塁打。矢野の打球は遊撃の正面をついた。敵は三塁へ走るディロンの刺殺を試みたが、送球が背番号5の右肩付近に当たり、三塁ファウルグラウンドを転々。その間にディロンが生還して3―1。なおも無死二塁、内海が送りバントを決め1死三塁で小関を迎えたところで、原監督がスクイズという“スパイス”を使った。

 指揮官には自信があった。「小関はその打席まで2本のヒットを打っていたので、比較的ノーマークだった。4点目は非常に重要と思い、点を取るために一番確率のいい方法は何かを考えた」その4点目が入ると、もう止まらない。6回には打者9人の猛攻で4点を加え、今季初めて味わった連敗も2でストップだ。

 ゴールデンウイークに入って黒星が先行。チームは下降気味だった。新風を吹き込もうと首脳陣が取った策が、1番に小関、7番にディロンを起用した新オーダー。これがピタリとはまった。

 小関は西武時代、出塁した先頭打者・松井稼(現メッツ)を送って、主軸につなぐ貴重な2番として活躍。中日・川相のような「バント用代打」としての起用もあった。ひじの使い方が柔らかく、この日は左右に3本のヒットを打ち分けた。タクトが決まった原監督も「落ち着いてプレーする。(スタイルも)幅広いね」と新戦力の職人技に脱帽した。

 ディロンの激走も光った。三塁へ走った5回の場面。守る岩村へタックルするかのように突っ込んだが「ベースに向かってスライディングしただけ」と涼しい顔。指揮官も「暴走気味だったけど、いいスピリットを出してくれた」と闘争心むき出しのプレーを評価した。

 上原、高橋尚、高橋由…たしかに故障者は多い。この日は二岡が右ひざ付近に死球を受け、7日以降の出場が心配される。しかし、戦列に残った男たちの泥臭いプレーと、指揮官のさえるタクトがあれば、これからも敵を圧倒できるはずだ。

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